週末の唄 第十二回 個人的な今週のエッセイ R6.7/1-7/7

今週も個人的な今週のエッセイをやっていきます。
今週は、かなり暑かったですね、ウサギの鼻がヒクヒクしていて、かわいそうでした。
今週は、啓発のようなものをいくつか書いたので、やる気を出したいという人は、ぜひ読んでみてください。
お品書き
未来を変える
中学生の頃、友人と未来や過去などの概念を話すのが好きだった。
そして、ある時、未来は変えられるのかどうかという話題になった。
運命が大きく変化するような出来事によって未来は変わると信じていたのだが、私は、別のところに行き着いた。
『未来が変わるとして、その変わった未来を比べる術がない、ということは、運命が変わるということも未来に反映されているということになり、未来は結局、変わらないのではないか?』
ドラえもんで出てくるタイムマシーンは過去、今、未来が一直線になっているが、最近の考え方では、並行世界という概念が広く知られている。
選択した途端に未来が枝分かれしていき、産まれた時のスタート地点が大木だとしたら、枝へ向けて分岐が繰り返されていくといことになる。
エンディングは、消去法で隠れていくのだと思った。
可能性が選択によって潰れ、ひとつのエンディングに導かれていく。
私たちは、未来を変えることができないが、子供から大人になるにつれて、可能性を減らしながら生きていくのだろう。
余談だが、子供の頃に私は、消防車になりたいと言っていた。
消防士ではなくて、車の方である。
大人になるというのは、残酷で人間が車になれないという真実が降りかかることになる。
大人は子供の頃のように夢を見るべきなのだろう。
そうすれば、潰されていく可能性を広げることができる。
エンドロールは、消去法と言ったが、子供のような発想力があれば、作り変えることができるのだ。
待ち時間の楽しみ方
示されていない待ち時間をどう過ごすか?
携帯をいじるでも、本を読むでも、時間を潰す方法はたくさんあると思う。
将来、パートナーを選ぶのなら待ち時間を楽しむことができる人を選ぶようにしよう。
待たされている時間と待っている時間
CMを見ている時や広告を見ている時というのは、待っている時間かもしれない。
テレビを見るという欲望を叶えるために時間を使っているのだから。
待たされている時間というのは用があった時にどうすればいいか分からないような感じに近いと思う。
待つ時間というのは、目的があり、待たされる時間というのは、目的がない。
ゴールがあるかどうかで、その時間の質が大きく変わってしまう。
人生というのも同じなのかもしれない。
待ち時間を楽しむことができる人というのは、暇な時間を楽しい会話の時間にすることができる。
待ち時間すらも計画の一部になるということだ。
私は、最近、腕時計をつけないようにしている。
時間を意識すると、どうしても窮屈に感じてしまうからだ。
人生は、暇の塊のようなものだと思う。
自己投資をするのに筋トレや読書をしてもいいし、趣味に時間を使ってもいい、最後まで人生を過ごすために休憩も必要だろう。
スーパーのかご
スーパーに行き、人間観察を行うのであれば他人のカートを見るのが、手っ取り早い。
ある本に書いてあったのだが、某国のスーパーが取り扱う個人情報は、その国の政府をも凌駕するらしい。
例えば、カゴの中の食料品で家族構成を予想し、購入した内容から捜査中の事件を解決する手がかりを得たという話もある。
情報というのは、どこからでも入手することができるのだ。
アルコールを大量に購入している客層は、犯罪に走りやすいという統計データがある。
ストーカーがいるとすれば、気になる人間の買い物かごを見て、食料品の量から一人暮らしなのかどうかを知ることもできる。
それくらい、スーパーのカゴには、可能性が秘めているだと思う。
年齢層別にカゴの中身を見れば、それぞれの年齢層での好みを知ることができるし、人気な商品というのも知ることができる。
じろじろと人のカゴの中身を見ることはできないが、スーパーであっても暮らしぶりを想像できてしまうというのが、人間観察の面白いところなのかもしれない。
欲望の役目
欲望というのは、なんのためにあるのかという問題がやっと分かったような気がした。
以前まで、タバコを吸う人や大酒飲みの意味が分からない時があった。
自分で不健康を選択しているということが不合理で理解できなかったからである。
そして、一つの考えに至った。
今死ぬよりは、不健康ながらも生きている時間が増えればいいかということである。
タバコは、諸刃の剣のようなものだということだ。
そして、タバコや酒以外にもそれは当てはまった。
私にとって、下らないテレビ番組を見るというのは、タバコを吸っているようなもので、とてつもなくストレスを感じる。
だが、それを楽しんでいる人がいる。
タバコは、健康を奪っているが、健康を奪うということは、時間を奪うことにもなるので、テレビを見ることとあまり変わらないのかもしれない。
タバコは、体に悪いが、喫煙所で立っていれば、少しは運動になり、コミュニケーションをすれば、かなり精神にいい。
テレビは、運動しながら見るものではないので、運動不足になり、食事中に見ていれば、食べ物の味に感謝することができない。
どの趣味にも何かしらの障害がある。
そして、欲望の役目というのは、死ぬことを防止するものなのだということにありついた。
死ぬよりは、パチンコを打った方がいいし、死ぬよりは、酒を飲んだ方がいい
何が言いたいのかというと、死ぬことを防ぐためだったら、何をしてもいいではないかということだ。
自分で決めたことができない時もあると思う。
そんな時は、思い切り肩の力を抜いて、息抜きをすればいいと思う。
当たり前のことなのかもしれないが、私にとってはやっと意味がわかったような気がした。
煽り運転
車で煽られた経験はないだろうか?
後続車がかなり近い距離を走っていた。
サイドミラーには、その車のライトが当たりかなり眩しく、速度メーターを見ると、60キロだった。私は、後ろの車に煽られていることに気がついた。
センターラインは、オレンジの線だったので追い越すことはできず、ただ煽られていたのだが、50キロの道で、見通しが悪い中で、60キロ以上出したくなかったので、そのままにしていた。
だが、急に私は、速度を落としたくなった。
50キロを50キロで走らなければいけないのに、後が煽るからと、速度を出していると思われるのがなんだか、癪だったのだ。
私は、メーターを53キロほどにし、そのまま煽りを受け続けた。
私の目線は、道路にあったのだが、頭の中に後続車に乗っている人の顔を思い浮かべていた。
何か暴言を吐いているのか、ものに当たっているのか、どんな感情で運転をしているのかを考えていると、煽られていることが段々と快感に変わってきた。
オレンジの線を無視するか、前方の車がスピードを上げるしかない時に相手は、どんな選択をするのか。
そして、その車は、私の車を追い越すことにしたのだ。
70キロ以上出しながら、横を過ぎていった。
私は、少し残念に思った気がしたが、その車が追い越す時に舌打ちを聞いた気がした。
人の感情が昂った拍子に出てくる音
不快な音かもしれないが、私はその音を聞く度に可愛いなと思ってしまう。
虫を引きずる虫
ミルワームの床材交換をしていると、黒くて、大きな蜂のようなものが、でかい蜘蛛を私の前に引きずってきた。
私は、なぜ、私の前に運んできたのか分からなかったが、その蜂が気持ち悪く感じたので、ほうきで追い払った。
近くにある蟻の巣からは、行列が出てきて、私が、見つけた蛾の幼虫らしき生き物を巣へと運んでいた。
蜂は、私が追い払った後もしつこく私に付き纏い、私は諦めて何もしないことにした。
赤ちゃんミルワーム
ミルワームの卵を見つけられないと思っていたが、ベビーミルワームたちが床材交換の時に大量にできてた。
1mmくらいしかないので、目を凝らさないと見えないが、彼らはすごい速さで、成長していく。
きゅうりをあげて見えると、頭部をきゅうりに突っ込んでおり、きゅうりに髭が生えたようになっていた。
細かい網目のざるを使っても落ちてしまうので、見つけるのは大変だが、かなりの数になった。
夏場になると、成長スピードが上がり、あっという間に蛹から成虫になってしまう。
最初は、気持ちが悪いと思っていた虫も段々と可愛く見えてきて、他の虫に対しても同じような感情が湧いてくる。
一生懸命に生きている命として、尊敬する。
レンガ積み
三人のレンガ積みの男がいた。
一人目の男に何をやっているのかと聞くと、男はレンガを積んでいると言った。
二人目の男に何をやっているのかと聞くと、男は金を稼いでいると言った。
三人目の男に何をやっているのかと聞くと、男は大聖堂を作っていると言った。
三人ともやっていることは、同じなのだが、それぞれが違う目的を持ってレンガを積んでいた。
私たちがやっていることは、なんなのかもう一度考えてみよう。
文字を書いているのかもしれないし、金を稼いでいるのかもしれないし、物語を作っているのかもしれない。
何をしているのかというのは、周りから判断するものだが、自分がどういった目的で生きているのかを意識することができる。
そういった意識が、人生を変えていくのだと思う。
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