積読 『Think Smart』 直感的な人は衝動買いに気をつけろ

積読

こんにちはゆうらいふです。

みなさんは、衝動買いをしたことがありますか?
衝動買いをすると、直感的に買って後悔をすると思います。
この記事では、『認知反射』『双曲割引』から分かる、衝動買いをしやすい人の特徴を考えていくので、読んでいってください。

この記事で、分かることは以下のとおりです。

  • 『認知反射』と『双曲割引』
  • 直感的な答えは間違いやすい
  • 衝動買いしやすい人の特徴
  • 直感的な人は信仰しやすい

 

テスト

今から3つの問題を出します。
答え合わせは後から行いますので、書き留めておいてください。

  1. あるデパートでは、卓球のラケットとボールがセットで110円で売っています。ラケットはボールよりも100円高いボールの値段はいくらか?
  2. ある工場では、5枚のシャツを作るのに5台の機械を使って5分かかる。
    100台の機械を使って、100枚のシャツを作るのに何分かかるか?
  3. 睡蓮が生息している沼があり、増殖のスピードはかなり速く、睡蓮に覆われている水面は毎日倍になっている。48日後に沼全体が覆われてしまう。
    沼の半分が睡蓮に覆われるまでには、何日かかるだろうか?

 

これらの問題はある意味、直感で答えることができる問題です。
最初に頭に浮かぶ直感的な答えは、1は10円、2は100分、3は24日だと思います。

 

ですが、答えは、、

  1. A 5円
    10円よりも100円高いと110円+10円で120円になってしまう。
    5円+105円で110円になる。
  2. A 5分
    5分で1枚のシャツが作れるから
  3. A 47日
    睡蓮は、2倍に増えていくから

 

『認知反射』

イェール大学のシェーン・フレデリックは、『認知反射テスト』と呼ばれるこれらの問題を考え、何千人もテストしました。

結果が良かったのは、マサチューセッツ工科大学で、正解数の平均は2.18
次に結果が良かったのは、プリンストン大学で、平均は1.63
ミシガン大学は結果が悪く、平均は0.83

このテストで知りたいのは、正解の数ではなく
正解数の多かった人と少なかった人で何が違うのかということです。

 

『双曲割引』

『双曲割引』とは、「将来もらえる報酬」より「今もらえる報酬」の方が
価値があるように感じることです。

今、340,000円もらえるのと、一ヶ月後に350,000円もらえるのとではどちらの方がいいかというものです。

テストの正解率が低かった人は、340.000円を選ぶ傾向にありました。
目の前にあるものを獲得したいという欲求があるからです。

また、このタイプの人は、正解数が多い人よりも衝動買いに走りやすいという傾向がありました。

 

『直感』の落とし穴

直感的な人は、そうでない人よりも物事の背景を探ろうとしない場合が多いことが分かっています。

「考えること」は「感じること」よりも骨が折れるからです。

そして、アメリカの心理学者、アミタイ・シェンハヴは『認知反射テスト』の正解数『信仰』の相関性を調べました。

結果、正解数の多いアメリカ人には、無神論者が多く、正解数の少ないアメリカ人は、神や不死の魂を信じる傾向が認められました。

この結果から分かるのは、『決断』を直感に委ねる度合いが強くなるほど、宗教的なものの背景にあるものを見ようとしなくなるということです。

『認知反射テスト』の結果に不満がある人がいるのなら、どんなに単純な問題にも懐疑的に取り組むようにしてみましょう。
答えがもっともらしくても、それが正しいというわけではないです。

 

終わりに

私たちは、物事を考える時に考えるということを面倒に感じています。

なぜなら、考えることはカロリーを使うからです。
全体の消費カロリーの5分の1は、脳に使われていますが、脳は怠け者です。
頭のいい人というのは、脳が効率的に動いていると考えています。
つまりは、めんどくさがりで手順を短くすることが得意ということです。

消費カロリーを抑えることは賢明ですが、その結果起こるミスというのを避けるには、簡単なことでも考える癖をつけなければなりません。

私たちは、考え続けなければいけない生物だと思います。
めんどくさがっている感情を発見したら、脳を疑ってみたり、甘いものが食べたいという時は、脳を疑ってみてください。
そうすれば、脳の本能的な欲求を感じ、手綱を握ることができるかもしれません。


ゆうらいふをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

積読

Posted by yuuya yamaguchi