積読 『Think Smart』 なぜ、予定通りに計画が進まないのか?

こんにちはゆうらいふです。
計画を立てることが苦手という人は、一定数いると思います。
立てたとしても、上手く行動できない、予想外の出来事により、上手く運ばないといったことを経験したことがあるのではないでしょうか?
そんな方に読んでほしい記事になっております。
この記事では『計画錯誤』について書いていきます。
記事で分かることは、以下のとおりです。
『計画錯誤』とは?
『死亡前死因分析』で計画の成功率を上げる
『計画錯誤』と似たもの
『計画錯誤』
『計画錯誤』とは、これまでに立てた計画のほとんどが楽観的すぎたと反省するが、今日だけは例外で予測したとおりに事が運ぶだろうと思い込む現象です。
旅行の予定であれば、行きたいところが多すぎて予定を詰め込みますが、ところどころが観光客で埋もれており、結果時間が足りなくなってしまうというものです。
観光客がどれくらいいるのかというのを考えていなかった場合に起こります。
仕事であれば、どれくらいの時間がかかるのかを見積もり立てた計画が、途中で入ってきた予想外の仕事により、達成できなくなるといったことです。
自分の仕事を行なっている時に急に仕事を頼まれるというのは、予想外の出来事にあたります。
実験
カナダの心理学者、ロジャー・ピューラーと彼の研究チームは、最終学期に卒表論文を提出しなければいけない学生たちにふたつの質問をした。
論文を提出できる現実的な期日(A)
論文を提出できる最悪な事態が起きた場合の期日(B)
ふたつの質問に答えなければならず。
結果、現実的な期日を守れた学生は全体のわずか30%にすぎなかった。
平均すると学生たちは、見積もり以上の時間を要し、最悪の事態が起きた期日よりも一週間も長いことが分かった。
さらにこの現象は、「共同で物事を進める場合」においても確認されており、そうした事例がよく起こることが確認されている。
計画通りにはいかない
私たちは計画を立てると思いますが、予想外の出来事というのを意識しながら立てることはなかなか難しいと思います。
では、計画を緻密に立てたらどうなるのかを書いていきます。
緻密な計画
緻密な計画を立てると『計画錯誤』は一段と強くなることが分かっています。
私たちが、正確な計画を立てられないのは、計画に『希望的観測』が働いてしまっているからです。
つまりは、現実を軽視した無鉄砲な計画を立てがちだということです。
また、緻密な計画を立てることで、そこにばかり意識がいってしまい、それ以外の影響を考慮しなくなってしまいます。
旅行でいえば、他の旅行客が同じ目的地に向かっていることを考慮せず、仕事であれば、急に頼まれる仕事というのを考慮しないといったことです。
「過去」を参考にする
計画を立てるときに『計画錯誤』に陥らない方法として、物事を客観視することを勧めています。
そうすれば、失敗パターンというものを有効に使うことができます。
具体的な数字を見るのであれば、前回かかった時間や費用を参考にするのがいいでしょう。
そうすれば、私たちの「楽観視」するということで起こる『計画錯誤』を防ぐことができます。
『死亡前死因分析』
『死亡前死因分析』とは、計画を大失敗に終わったと仮定し、なぜ失敗に至ってしまったのかという過程を考える方法です。
今から行おうとしている計画の一年後の自分になり、失敗するであろうことを書き綴ることで客観的に失敗を分析することができます。
目標があるとして、それに向かって計画を立てるのもいいですが、何度も失敗しているのであれば、失敗するであろう計画を考えてみることをお勧めします。そうすれば、目に見える失敗を避けることで成功する確率が上がるでしょう。
『計画錯誤』と似たもの
私が、『計画錯誤』を見た時にあるものとにていると感じました。
『計画錯誤』では、ポジティブな考えが原因で、計画が現実的でないというものがあります。
ポジティブというのは、気分が高揚しますが、代償として気付く力が下がってしまいます。
逆にネガティブというのは、悪い印象ですが、気付く力が上がります。
ネガティブな状態の方が、細かいところにも気が付くことができるので、現実離れした計画を立てることが少なくなると考えられます。
Aさんの良い所・悪い所
こんな話があります。
Aさんの良い所を聞くと、パターンは限られていました。
かっこいい、背が高い、頭がいい、優しいなどです。
ですが、逆にAさんの悪い所を聞くと、それぞれが違った意見を出しました。
髪型が似合わない、鼻が大きい、唇が薄いなどでしょうか。
これはネガティブさという性質によって分析力が上がるからなのではないかと考えました。
終わりに
この記事では、ポジティブさによって起こる『計画錯誤』についての記事を書きました。
計画は、設計図のようなものですね。
私たちが立てている計画というのは、設計図ほど正確ではないと思います。
そのせいで、何度も挫折するということもあるのではないでしょうか?
この記事で紹介したことを参考にして、計画を立ててみてください。
ここまで、読んでいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。
ゆうらいふをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。






