卵を孵化させたい男 第十五話 一次産業進出

16日目になりました。
卵は、順調に育っています。
本日は、万が一卵が孵った時のためにミルワームを使った、一次産業を始めました。
今回は、ミルワームの魅力について書いていきたいと思います。
前々からミルワームというものに興味を持っていたのですが、彼らはかなり有能だということに改めて気がついたのでそれを書いていきたいと思います。
ミルワームとは
ミルワームとは、汎用性の高い高タンパクな餌だと思ってください。
鳥、魚、齧歯類など、様々な生き物の餌として使うことができます。
釣りをしたことがある人は、餌につけたり、鳥を飼ったことがある人は、おやつとして鳥にあげたことがあると思います。
見た目はというと、小さいミミズのような感じです。
よく見る幼虫タイプは、細い芋虫の見た目をしていますが、成虫になると黒い虫になります。
生態
ミルワームの成虫は、気温が上がると成長速度が上がるらしく、また、入れ物の所々で後尾をし始めることがあります。
後尾を頻繁に行うので、繁殖させることが容易です。
ミルワームの床材は、ふるいや米ぬか、金魚の餌など様々です。
基本的に床材さえあれば、飼育することができますが、水分をとる必要があります。
水を置くと、溺れて死ぬらしいので、水分を直接置くのではなくて、野菜から水分を摂取します。
ミルワームは、なんでも食べることができるので、どんな餌でもあげることができます。
捨てる生ごみや卵の殻、研究によると発泡スチロールを食べることができ、二酸化炭素と水に分解することができるらしいです。
今後ミルワームの腸内細菌の研究が進歩すれば、プラスチックを分解することのできる環境を作り出せるかもしれませんね。
私は、雛になった時の餌として使おうとしていますが、生ごみの分解を行うこともできとても汎用性のある生き物だということがわかります。
魅力
私の思うミルワームの魅力は、上記しましたが、やはり食べ物を残さずに食べるところにあります。
一生懸命食べ物を食べて、一生懸命動き回っているので元気がもらえます。
最初見た時は、気持ちが悪かったですが、生ごみを食べてくれると聞き、SDGsではないかと、少しだけ印象が良くなりました。
その後に試しにあげた、白菜に食いついていく姿を見て、可愛いなと思ってしまいました。
今後に私が実現したいことは、大量に増やしたミルワームが食べ物を綺麗にしていくところをタイムラプスにするということです。
そのためにはかなりの個体数が必要だと思っています。
軍隊アリが、道にある動物の死骸を、一瞬で骨にしてしまうという動画があります。
綺麗に食べるというのは、正義ではないかと思います。
食べ物を残さず食べることは、残酷なことではなくて、美しさにつながっていると思います。
それは、やはり生き物を尊重しているような感じがするからです。
もしも、卵が孵らなかった時には、ミルワームにあげるということも考えなければなりません。
私の中では、記憶に残っているものは死にませんし、生き物は合理的に使うべきだと思っているからです。
無駄な死にするのではなくて、意味のある死を迎えることができるというのは、すべての生命に共通すべきだと思います。
生き物が死ねば、物質は消えるかもしれませんが目に見えないものがこの世には、残ります。
分解された物質は、木になり、花が咲くかもしれません。
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