どのように引退したいですか ?

中学校の時に卒業生代表で話していた同級生は、「卒業は私たちにとって通過点」だと話していました。
中学生の私は、その時衝撃を受けました。
将来の夢というものが苦手で、具体的な職業よりは、抽象的なことを言っていました。
そして、将来の夢を考える時というのは、学校からの宿題というのが大半です。
人に見せるための夢というものしか考えていなかったので、自分が何をしたいのかが全くわかりませんでした。
ただ、卒業が自分のゴールだと思っていたので、卒業の先を見通していたその女子生徒がとてもすごいように見えました。
それからは、何をするにも通過点という言葉が脳裏をよぎります。
卒業が通過点だと言っていた同級生は、人生の一つの過程を終えたに過ぎないと言っていました。長い人生の中で、一つの過程を終えた。
それだけのこと、そして、経験をしたことを今後生かしていき、長い人生を乗り越えていくのだと思います。
中学生にとって、卒業というのは、大きなものだったかもしれませんが、過ぎてしまえば、あっという間でした。
引退というのも通過点に過ぎないのだと思います。
終わってしまえば、あっという間です。
どのように引退していくのかは、自由ですが、その女子生徒は先を見ていたように思えます。
私は、その女子生徒の顔も名前も覚えていませんが、その言葉だけは覚えています。
影響というのは、そのように伝わっていくのではないでしょうか。
違う構造のものが、変化し、変わらぬ言葉の本質が、川の流れのように伝わっていくのだと思います。
私もそのような影響を与えられるようになりたいなと思います。
名前は残らなくても良いですが、自分が信じたものを後世に伝えていきたいです。
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